6月17日の練習は、作曲家でありピアニストでもある首藤健太郎先生にご指導いただきました。
約2時間半の練習時間を通じ、新たに始めた次回定期演奏会に向けた新曲の音取りと、合唱祭で演奏する2曲をご指導いただきました。合唱祭の2曲は、本番に向けよりグレードアップすべく、お互いのパートをよく聞き、縦を合わせ、各パートのバランスを意識して演奏することを重点的にご指導いただきました。
某高校、大学で音楽理論の教鞭を取られているだけあって、首藤先生の情報に満ちた熱血指導はとても興味深いものでした。「楽譜に見え隠れする作曲者の、音に乗せた思いを感じ取ることでより豊かな表現ができる」ということを教えていただき、具体的に楽譜のどの部分がそれに該当するのか、どういう気持ちで歌うとより伝わるのかを教わり、改めて楽譜を読み直す必要があるなと感じました。
有意義な時間はあっという間に過ぎ、一週間の仕事を終えやや疲れ気味の土曜の夜に、とても元気づけられる時間を過ごせたことに幸せを感じました。また機会があれば是非ご指導いただければと楽しみにしております。
ステッラでは、素晴らしい先生方に恵まれ毎週貴重な時間を過ごせることを光栄に思います。今週は見学の方もいらっしゃるみたいですし、土曜が待ち遠しいですね。小屋敷先生の週です。気合入れてがんばります。
P.S. 次回定演の件は近日中にHPでお知らせします。乞うご期待。