☆2月7日練習日誌☆

先週見学にいらした方が、新しいメンバーとして入団されることになりました。ようこそ~!小屋敷先生が以前に合唱指導された「第九」に参加して、当団に興味を持ってくださったとのこと。仲間が増えて、本当にうれしいです!

 

今回は、Rutter曲集からアカペラの2曲と、最後にアーメンのコーラスが続く"The Lord bless you and keep you"、そして「海鳥の詩」と「ホームソングメドレー」から練習しました。

 

Rutterの練習では、小屋敷先生が「音楽的に歌って」ということを強調されていました。Rutterは教会の中で天に響くような、オルガンの響きのような歌い方を目指したいですね。しーんとした教会にステンドグラスの窓からすーっと光がまっすぐに差し込んでいるような、静謐な調べ・・・。心を落ち着かせ、「勢い」ではなく、抑えのきいた息遣いで静かに響き続けるような声で歌えたらいいなぁと思います。

 

また、「音が切れることは、罪だと思ってください」ともおっしゃいました。“静”でありながらも切れ目のない響き。腹筋の力や支えがないと出せないですよね。その辺を意識して歌ってみましょう。逆に、ホームソングのスウィングや、海鳥の「生の輝き」を表現するには、“動的”にいきいきした感じを表現したいですね。

 

“静”と“動”、両方が表現し分けられるようになれたら、きっとお客さんに楽しんでいただける演奏会になると思います。